チャレンジロードレース 19位
実業団のレースの次に、昨日はまた修善寺でのロードレース、チャレンジロードレースに参戦してきました。Jプロツアーではないので、いつもと違う選手を相手にするチャンスということで、楽しみにしていたレースの一つです。しかし、狙っているのはJプロツアーだし、1週間前から落車の怪我を治療していることもあって、コンディションを少し落としたままの参戦だったので、とてもきついと言われているコースでどれぐらい通用できるか、そして前日手首の調子があまりよくなくて、本当に安全にレースを走り抜けるかどうかという不安も大きかったです。 日本人選手は中学生時代から修善寺の5キロコースをずっと走っていますが、実は自分は初めてで、とても特徴的なレースだと何回か言われたことがあるとはいえ、実際はどんなレース展開なのか想像がなかなか付きませんでした。序盤から前で位置をとって、一周目はまだフレッシュなので付いていけないことはないが、最初からきつくて余裕は全くない。一旦、内野さんを含む10程の集団が少し先行するのを確認して、ブリッジできる位置にいるも、ここで動けばそれで終わる可能性が高いと判断して見送ることに。それが吸収されて、3周目辺り?で同じパターンで再び数人が飛び出すも、そのときは更に余裕がなくて、死ぬか生き残るかの問題で頭も脚もいっぱい。それが10秒、20秒、30秒と差を広げて、結局勝ち逃げになる。この時点では、序盤で動いてくれた内野さんもなくなっているし、残っている高木、伊藤、自分は一緒に後方で苦しんでいる状態。それじゃまずいなと思って取り戻す動きを考えても、余裕がなさすぎて耐える以外の作戦はなかなか思いつかない。このコースの特徴って、そういうことなんだ…と苦戦しながら耐える。 …