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日本における若手選手の育成

先日、地域密着型プロサイクリングチーム「那須ブラーゼン」が下部組織として、「那須ハイランドパークレーシングチーム」の発足について発表しました。Jプロツアー改革の中では、チーム単位で育成へと力を入れていく動きは、とても応援している一つの要素です。 但し、日本国内で普及しつつある地域密着型組織に伴う選手育成に関しては、世界的に成功している育成モデルの経験から、いくつかの疑問を持っています。下記の注意点を是非指導者にも若手選手にも一度でも読んでいただきたいところです。 …

新たなモデル

お気づきの方は多いと思いますが、「山中湖サイクリングチームの設立について」の発表がありましたね。 もちろん、山中湖村に着任した自分が関わっていることは言うまでにもありませんが、決して一人ではありません。一歩だけでも自分の理想に近づけるように、周りに沢山の方が力を尽くしてくださっています。お陰様で、新たな組織の設立を公表できるところまでに辿り着きました。 …

日本転車競技の強化:期待も課題も…

昨日、日本国内自転車競技の最高峰を管理するJBCFが、来年の大会スケジュールおよび今後の方針について発表会を開いていた。私はもちろん、いつもどおり意見を持っているということで、今日のブログに感想を簡単にまとめよう。 参考:https://www.cyclesports.jp/depot/detail/106937 …

大切な思い出

6000人の住民もいない山中湖村には、小学校が2校、中学校が1校と、合計3校の学校がある。学校の先生に聞いてみた限りでは、村は比較的に教育に力を入れている方らしい。 10月に、それぞれ山中小学校(160人ぐらい)、そして東小学校(50人ぐらい)の全校集会に出演して、自己紹介、オリンピック関連の話、そしてロードバイクの紹介をさせてもらった。山中小学校の方では、甲府から通っている校長先生が当日、朝練中の自分とすれ違っていたらしくて、話が盛り上がった。東小学校では、単なる10分の出演の予定だけだったのに、4年生に給食に誘って頂いて、結局いつの間にか小学生たちと一緒にまるまる一日分の授業を受けていた。 …

我慢も作戦のうち

今日は出張で久しぶりに東京へ行ってきた。都心の中央〜首都道を通るときは、パリが世界最大の都市部かと勘違いしていた3年前の自分が、成田空港を降りて東京を横断したときに体感した「未来感」を思い出す。今になっては慣れてきたけど。 今回の出張は村長も同行。山梨県オリンピック関連の各自治体の担当と集合して、オリンピックゴールドパートナー企業さんのご挨拶に。企業は社長を始め、各部長が出席。行政は県のオリンピック担当と自転車連盟会長、各市町村長と担当が出席。その中には謎の金髪?あ、そうだ、自分も行政だもんね。いつも通りの感じ。 …

ブログを再開しようかな

山中湖村の温泉施設からのんびりしているトムです。 知っている方は知っていると思うけど、日本に来たばかりの頃から「外国人選手の意見」というシリーズ記事を書いていた。当時は、カタコトの日本語で自国フランスから飛び込んできた僕から見ての日本を語っていた。誤解を招くような表現がないか常に心配で、試験の勉強よりも厳しく、何時間かをかけて細かく書いていたけど、それでも今になって読み返してみると、どれだけダメだったのかが良く分かってくる。なんて情けない。 …

チャレンジロードレース 19位

実業団のレースの次に、昨日はまた修善寺でのロードレース、チャレンジロードレースに参戦してきました。Jプロツアーではないので、いつもと違う選手を相手にするチャンスということで、楽しみにしていたレースの一つです。しかし、狙っているのはJプロツアーだし、1週間前から落車の怪我を治療していることもあって、コンディションを少し落としたままの参戦だったので、とてもきついと言われているコースでどれぐらい通用できるか、そして前日手首の調子があまりよくなくて、本当に安全にレースを走り抜けるかどうかという不安も大きかったです。 日本人選手は中学生時代から修善寺の5キロコースをずっと走っていますが、実は自分は初めてで、とても特徴的なレースだと何回か言われたことがあるとはいえ、実際はどんなレース展開なのか想像がなかなか付きませんでした。序盤から前で位置をとって、一周目はまだフレッシュなので付いていけないことはないが、最初からきつくて余裕は全くない。一旦、内野さんを含む10程の集団が少し先行するのを確認して、ブリッジできる位置にいるも、ここで動けばそれで終わる可能性が高いと判断して見送ることに。それが吸収されて、3周目辺り?で同じパターンで再び数人が飛び出すも、そのときは更に余裕がなくて、死ぬか生き残るかの問題で頭も脚もいっぱい。それが10秒、20秒、30秒と差を広げて、結局勝ち逃げになる。この時点では、序盤で動いてくれた内野さんもなくなっているし、残っている高木、伊藤、自分は一緒に後方で苦しんでいる状態。それじゃまずいなと思って取り戻す動きを考えても、余裕がなさすぎて耐える以外の作戦はなかなか思いつかない。このコースの特徴って、そういうことなんだ…と苦戦しながら耐える。 …