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10月 29 2017

JPT 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ 群馬大会 DNF

昨日は、2017年Jプロツアー最後戦が群馬のCSC特定コースで開催された。ということは、今のところ、オフシーズンが始まっている!半分ぐらいは本気で乗っていなかったこともあって、あっという間 に終わったシーズンだった。

しかし、ポイントレイティングがAAAAだったということもあって、後半戦の中で最も狙っていたのは群馬大会だった。個人的にはポイント数は別に関係ないが、7位に入っていた東京ヴェントスには、6位に上がる可能性もあって、9位まで落ちる可能性もある。そして、前回の輪島ロードレースでピュアホワイトジャージを譲った大前君には、取り戻すチャンスもまだ考えられる。色々な面で、最後の順位を決めるとても重要な大会。

仕事の都合で、4月の2連戦には参加できなかったが、去年の大会にはあの頃の調子で参加したことがあるので、コースの特性は分かっている、自分の経験で、同じコースで同じカテゴリーが走るとしても、10月はレベルの差が激しくて、4月のレースと同じ展開には絶対期待できないと確信して積極的に走ることにする。

集団の後方でスタートしたので、序盤はコースの特性を身に付けて、様子を見ながら3周目からアタックに加えようという作戦で挑む。スタートからペースが速いので、無理やり上がろうとせず、上がりやすい区間だけ(ゴール辺り)で上がることに。2周目に入るところには、30位前後で位置をとる。下りで集団が再び伸びて、先頭が見えなくなるが、下りが終わったところでいきなり止まる。7人ほどが先行していることを確認。この中には、東京ヴェントスの選手の姿がないように見えるので、スペースが空く瞬間にアタック。誰も付いてこない、容認される。すぐに先頭と合流。

先頭集団には全ての有力チームが入っている。インタープロは元チームメイトの悠人君、ブリッツェンは岡、ブラーゼンは柴田、シマノは湊、マトリックスは佐野、キナンは中西、イナーメも一人乗っている。しかし、キナンの中西が全く回ってくれない。最初は、タイム差を広げるために遠慮せずに踏むが、タイム差がすぐ1分を超えてくるので、回りながら足をためる作戦に。

スタートから、一回も全力で行く必要なく、タイム差が徐々に広がっていく。しかも、4周目辺りに、いきなり3分50秒に。イナーメの選手が「ほんま?ほんま?」とバイクの人に確認を求めるが、ほんまのようだ。こんな良い調子で、こんなおいしい展開になって、今日はうまいことをやれば、負けられない…

しかし、まだ15周ぐらい残ってるから、まだしばらく我慢して…と自分を説得する。力の余裕をまだ見せなくてもいいし、うちはクラブチームだから、プロチームを引っ張る必要もないから、たまにキナンの選手の後ろに隠れて、脚を溜める。

安定したペースで進んでいるし、後ろに追走集団ができている情報が入ってきて、そこにチームメイトが乗っている岡選手がローテーションに入らなくから、タイム差が少し詰まる。その結果、ペースがかなり緩んだため、結局ブリッツェンの阿部と奈良の安原がブリッジに成功する。そのタイミングで、下りの途中で、岡選手のウインドブレーカーが背中から落ちてきてディレーラーに突っ込む。「終わってるね、かわいそうだな…」と思いながらロテーションに戻る。

そして45キロ地点で大きいトラブルが発生する。ゴールラインを通過するタイミングで、後輪がいきなり回らなくなって滑りながら転びそうになる。自転車を降りてみたら、ディレーラーが後輪に突っ込んでいた…信じられない。自転車を振り回しながらシマノのニュートラルカーを呼ぶがなぜかゴールのところで停まっている…やっと向かってくれる。まさか無視されながら通過する?と一瞬思ったが周りの人の声のお陰で数メトル先のところで停まってくれて車を降りる。壊れた自転車が目の前にあるのに「なんですか」と言われて、何も反応がない。結局自転車を下してくれず車に戻ってそのまま置いていかれる。

どういうことかよ…

それで私の最後のレースが終わる。

仕方ないことなのでトラブルがなければどこまで行けた?かは分からないし、「たら~えば」の世界になるけど、久しぶりに勝てる自信があった。本当に。

ニューカレドニアは落車の影響で良いリザルトを獲得できなかったが、別に海外を目指しているわけではない私にとって、別に大したことではなかった。しかし、海外で磨いてきた調子をメカトラのせいで本番で生かすこともできずに終わるというのは、本当に悔しい…その前メカトラに遭った岡選手はちゃんと対応してもらったのに、何故私は無視されたかも分からない。しかも、変速してトラブルが起きたのではなかったし、別にインナーローで走っていたわけでもないので、今でも原因不明のまま…

でも、終わったことだから仕方ないし、結局チームは奇跡的にギリギリ6位に上がることもできたから、気持ちが何とか落ち着いた。

さて、これからはトム選手からトム監督に切り替えて、来年のチーム造り、そして色々なプロジェクトに集中していきます!これからも宜しくお願いします!

10月 22 2017

ツアー・オブ・ニューカレドニア、レースレポート

世界中のアマチュアレースの中で最もステージ数が多い、10日間で12ステージを重ねるツール・ド・ニューカレドニアに出場してきた。天国に一番近い島と呼ばれるニューカレドニアは初めてではない。もう3回目なんだが、ヨーロッパのレースと違う雰囲気がすることでいつも最高に楽しい2週間が過ごせる。レースが終わったあと、伝統的な伏屋に泊まったり、地元の方々にご馳走を用意していただいたり、真っ白な砂浜でゆっくりしたりすることがこの2週間の日常生活。

しかし、甘いレースでもなくて、参加人数が60人ほどに限られているため、毎日激しい展開が繰り返す中、10ステージ、10回逃げ切りになる。特に、ステージレースの少ない日本で活躍している若手選手には、とてもおススメな経験。毎年、元プロ選手の福島兄弟が監督するボンシャンスを連れていて、今年も日本人選手は6人参加していた。

私は、2013年と2014年、アンダー1年目と2年目の頃に参加したことがあって、思い出の多いレースだ。2014年は、毎日激しいアタックをコントロールに努めて、総合リーダーのチームメイトを引っ張って総合優勝を果たしたこともある。しかし、個人的には、ステージ9位、8位、7位、5位、4位、3位、トップテンの順位に何回か入ったことはあるが、2位と1位だけには届かず、やり遂げる必要を感じて今年3回目の出場を決めた。

第1、2、3ステージ、ウベア島での開幕

最初の3日間は、ウベア島という天国に似ている環礁で平坦ステージが行われた。各チームが地元の家庭に世話してもらって、毎晩伝統的な伏屋に泊めて頂いた。ご飯は、村の広場で集まって、市民の人たちが作ってくださった料理を、主催者、記者、審判、選手、レースの関係者全員、毎日一緒にご馳走した。

コントロールしにくいステージレースでは、第1ステージは、総合ランキングを決めることが多いので、最初からアタックに加えてチームメイトと2人で14人の勝ち逃げに乗ることが出来た。有力選手全員入っていて、タイム差が2分40秒まで広げてスプリント勝負になる。残り1キロのところ、現在フランスU23チャンピオンのラフェー選手が単独アタックして、チームメイトがコントロールしてくれるので、完璧な展開になりそう。しかし、残り500メートルのところ、スプリントを始めるときにチェーンが落ちるせいでペダルが外れて、路面に当たっていきなり落車。表彰台が見える時点で落車するなんて最悪だし、これから残り11ステージは傷だらけのままの出走になってしまう。結果は、仕方なく14位だが、タイム差は優勝者と同タイムにしてもらう。

第2ステージは、12キロの個人TT。タイムトライアルが苦手ということで、特に狙うステージではないが、総合に大きい影響を与えると予想されるので、全力で挑どむことに。しかし、機材の移動が遅れるせいでスタート時間も遅れることになって、自分のスタート時間が知らずに1分40秒遅れの出走。結果は、3分半ほど失って、総合14位のまま…

第3ステージは、必ず逃げに乗って優勝に絡むという作戦で出走。第1ステージと同じく、脚が非常に良かったが、スタートから何回かアタックを繰り返しても、中々決まらない。50キロほどのところ、位置を少し落としていたタイミングで7人が飛び出してそのまま決まる。最悪…後ろの集団スプリントに加えてみるも13位。

第4、5、6ステージ、北の端っこまで

翌日はヌメアに戻って休日。金曜日から、ヌメア辺りから北部までの上がりが始まる。道路は一本しかないので、3日間にわたってずっと同じ道路を走る感じ。

休日は休むことが出来たが夜は傷が痛すぎて徹夜をしてしまった。そのせいで第4ステージの調子は最悪で1日集団の後方でのんびりすることに。チームメイトが勝ち逃げに乗ってくれて1分半先行して、総合6位に上浮。私は集団スプリントで違う方向に先導されてしまったが集団と同タイムにもう一回してもらった。

第5ステージは130キロほどの最長距離。チームメイトが入った逃げが再び先行して、タイム差が徐々に広がる展開に。2分、3分、4分…後ろはリーダーチームがコントロールできない。アタックが再開した最中にチェーンを落としたせいで千切れて、車を使うのが固く禁止されているレースなので二度と戻らないかと思い込んでいたところ、最後の力を尽くして登りで飛び出して奇跡的に復帰。その時、タイム差は5分まで広がっていた。有力選手のアタックに何回か反応するも、追走集団が形成されない。残り30キロ時点で、遂にばらけてくると脚が終わってしまって、後ろのグルペットで完走。チームメイトが追走集団に6分程の差をつけて、見事に総合2位に上浮。私は11分遅れて16位に撃沈。

第6ステージでリベンジして必ず逃げに乗ると決心。30キロ程アタックを繰り返した末、やっと逃げる。しかし3人だけ。タイム差を早くだけ広げようとして、30秒まで開くも、山岳賞の登りで有力選手のアタックで集団がばらけて、アタックの最中で吸い込まれる。逃げていたせいで6人のできた先頭集団に入れず、追走集団に位置を取る。しかし追走にはリーダージャージを発見!チームメイトのためにコントロールして、総合首位に上浮!私は11位。

第7、8、9ステージ、総合優勝を目指しての走り

チームメイトがマイヨジョーヌ!しかしチームは彼、私、集団に残る力すらないもう一人という3人に限るので、きつい日々が予想される…第7ステージは3,5キロ、平均勾配11%のアモス峠を含む、ハードなステージ。序盤から、アタックが続く中、総合に絡む選手をチェック。しかしチームメイト本人を含む10人ほどの逃げが形成される!最高だ。しかし、少したってから、小さな登りを使って他の有力選手が飛び出して先頭集団が20人弱に。それはまずい、私も飛び出してみて、先頭に合流。そのまま山岳賞が続くアップダウン区間に入る。先頭集団が絞ってくるが今日は脚が良い、峠を先頭で超えられそう。しかし、下り区間で先頭から総合2位と4位の選手が差をつけてそのまま先行。すぐに先頭に出て集団を引っ張るが、次の登りに入るとカウンターされる。ずっと20メートルぐらい遅れて登って、頂上付近でやっと追いつくも、ギアを変えたら、チェーンがいきなり落ちてしまう…後ろには誰もいなかったし、回復する時間もなかったので、追いつくことはできなかった。追っていた集団がどんどんと差を開けて1分半先行でゴールして、チームメイトが総合2位に戻る。ミスをしていなければ、レース展開が変わって、マイヨジョーヌを守っていたかもしれない…自分の大ミスで反省。

第8ステージは、総合首位ではなくなったので攻撃的な作戦に復帰。何回かアタックに乗るも、また良いタイミングが見つからず5人を逃がして毎日と同じくそれが決まる。ステージ最高位を上げるために6位争いに絡んでみようと思って、残り2キロの左抜カーブでいきなり2度目の落車。砂利があって何故か自分だけが滑ってしまった…(そして後ろの2人も巻き込んでしまった)。しかし1回目の落車で回復しきれなかった傷に加えて更に傷がついた私だけが立ち上がれない…ディレーラーハンガー、ディレーラーが壊れているが何とか完走。しかし前回と同じく、午後は個人タイムトライアルもある…第9ステージの13キロの個人TTは、傷のままスペアバイクで完走。もう走る気がない…

第10,11,12ステージ、悪夢のような閉幕

次の第10ステージは山岳ステージ。自転車は直せない、翌日にヌメアで解決できることを祈ってスペアバイクで完走するしかない。しかしスペア―バイクは10速に11速のホイルを付けた自転車…最初の40キロは、平坦だがダンシングができないし横風区間もあってしんどかったが何とかクリア。しかし峠にぶつけると腰が痛すぎて、身体がダメすぎて、すぐに千切れる…翌週の群馬に向けて無理をせずに楽なペースで完走をすることに。結果は、50分遅れて最後位、総合19位から39位へ撃沈。

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10月 04 2017

ツール・ド・ニューカレドニア!

今日は、ツール・ド・ニューカレドニアに出場するために、ニューカレドニアのヌメアヘ旅立ちの日!

先週末、地元の檜原ヒルクライムの開催をサポートする東京ヴェントスの代表として、先導をさせていただきました。レースのときは自由走だったので、調子を確認するために前向きに動くことにした。急勾配が始まるところでアタックして、都民の森を単独で登って、最後の1キロで捕まったが、出走人数が600人を超える中、プロの頃の調子が戻りつつあることを確認できた!そして東京付近で30キロのラインレースを開催できるなんて、最高に楽しい!

今晩はヌメアに着陸する。その後の3日間を回復に専念して、土曜日と日曜日は100キロと80キロのラインレースが予定される!調子の仕上げに使うつもりだ。3年前優勝したことがある大会だが、本番であるツール・オブ・ニューカレドニアはあと一歩届かないことが何回かあったので、今度はきちんと本番でステージ優勝を持ち帰りしたい!

ツール・オブ・ニューカレドニアは、来週の木曜日(12日)から翌週の土曜日(21日)の10日間で行われる。ボンジャンスの参加を含めて、日本人選手は6人も出場するので、応援をよろしくお願い致します!

そして、最後戦の群馬はピークでJPT復帰を図っているので、最後の目的は得意な群馬のコースで勝利を果たすこと!

さて、出国まで残り9時間!バイバイ!

9月 19 2017

JPT 秋吉台カルストロードレース 11位

久しぶりのレースレポートです。ヨーロッパの頃は、レース毎に書いてましたが、日本語で書くのは、また別のチャレンジなので、優しくしてくださいね。

先ず、真面目にブログを再開した理由としては、自転車選手を再開したからに他ならない。日本に来て一年目は、留学の方に集中していたので、自転車は趣味として、そして日本を発見する手段として乗り続けていたが、やはり練習に専念しなくなると、当然だが体力も落ちてくる。まー、才能のある選手は違うかもしてないけど、私の場合はそうです。そして、2年目はインタープロサイクリングアカデミーのコンチネンタルプロジェクトを立ち上げた一員として、選手をしながら色々チームの運営に務めるというパターンでしたが、環境が悪かったか私の仕事がダメだったか両方か、完全に失敗でした。

ビザ、収入、モチベーション無しで生活するには限界があるので、危険な状態になる前に、責任を持って前向きに考えようと思った。周りの人々、そして自転車業界で知り合っている方々に支えて頂いたおかげて、将来が徐々に明るくなってきている。

ということで先週末、山口県で行われた「第1回秋吉台カルストロードレース」は、東京ヴェントスの黒いジャージを着て初レースだった。初開催のカルストロードレースの特徴として、Jプロツアーで珍しく30キロのコースを5周回って(台風の影響で4周回、合計120キロへの変化となったけど)、ゴールに向かう毎に「カルストベルグ」と名前を付けられた(変な名前にしか思えないけど)1.2キロの激坂を越えざるを得ない。走るのも観るのも楽しいレースが期待されていた。

東京ヴェントスの出走選手は、伊藤、佐々木、大前、高木、ゴーストライダーとして自分。最近の練習で自信が付いたが120キロを超える距離をレースで走るのは6月振りだったので、様子見ながらうまい走りをするという作戦で行くことにした。距離は持つかどうかは不明。

1周目の前半で動くのは無駄だと判断して、予想通り緩い登り区間で行ける雰囲気のある逃げ集団が形成される。足を使わずに、練習で良く世話になっているレオモの古田君に付いていって合流。続いて何人か加えてきて差が広げる。

有力チームから何名かが入っていて、私は一人だったので無理やり先頭交替に加えずに次の動きに備えて脚を溜める。後ろが見えなくなるぐらいまでタイム差が徐々に上がって(それとも雨で何も見えなくて振り向くときに集団が見えなかっただけ) 、どこまでいけるかはまだ分からないけど、とりあえず上手い展開への段階の第1ステップだ。

ホセを除いて選手全員が恐れていた一周目のカルストベルグで先頭集団では動きは特にないが、先行したまま坂を越えるぐらいの差はないことを確認。そうなると登りで前に出た有力選手たちの中からゴールの後のアップダウン区間で逃げが必ず決まる展開になる。ゴールラインを通過する直前、いきなりマトリックスの佐野選手がアタック。「1人でどこに行こうと思ってるかよ」と思っていたが、それは甘かった。頂上のところで15人ほどの集団に吸収されて、その中から予想通りアタックがかかり始まる。

今は勝負だと確信してアタックに乗ろうとするも、一人だけで全ての動きに反応できるわけなく、運もタイミングも悪くて10人ほどが先行して佐野選手に加えてしまう。後ろはまだ諦めないが、下りに入って逃げが有利な展開に変わってしまう。追走しようとすることはあったが、正直あまり確信した動はでなかった。「これは決まった」とすぐ判断して、間違いなく優勝者は先頭に乗っていた。

一旦「このグループは降ろされるんじゃないか」と思うぐらいペースが緩める。有力チームは全部逃げに乗っているし、追走する気があるように見えない。チームメイトが復帰してきてヴェントス4人になるが、皆かなり脚を使っていて、先頭集団を追っていく力はない。追いついてきた集団の中からの手伝いにあまり期待しなかったけど、伊藤君が丁寧にロテーションに入ってきてくれた結果か、ある程度ペースが上がってきてタイム差も2分弱にとどまる。

横塚選手が飛び出したそうな雰囲気がしてカルストベルグを待つが、激坂で飛び出すほどの体力はない。ホセ選手が最も急勾配のカーブのインナーを通って異次元のアタックをするのを横目で見て笑いながら10番手ぐらいでもがく。第3集団から第2集団に復帰することは何回かあるが、第1集団に復帰することはない。

30人ほどに絞れた後ろのペロトンでレースが進んでいくと共に、先頭からの選手が降りてくる。降ろされることになるかと思ったときもあって優勝には届かなさそうだが、上位の可能性は少し見えてきてはじめる。多めに取っておいた補給食を全部食べ切って調子の悪化と脚の痙攣を何とかおさえる。私はクライマーではないので急勾配が5分以上続ける坂は苦手だが、最後の登りはゴールが途中にあるし次の強度を考える必要はないので自信が少し戻ってくる。

最後の下りを5番手ぐらいで終えるようにして、そのまま最後のカルストベルグにぶつける。吉岡選手がとんでもないペースで飛び出していくが、ゴールまでそのペースで行く訳にはいかないしとりあえず仕方ないので気にせずに自分のペースを守る。登りのスプリントで負けることはないので、なるべく前の集団に縋って我慢することを目指していくが、力の差と急勾配の影響が大きすぎて、バラバラになってしまう。元チームメートのフロリアンと一緒に上ることになって、誰かに「11位」と声をかけられる。残り100メートルのところで飛び出して、そのまま11位でゴール。

現状にしては満足できるレースだ思います。逃げが決まった時に悪いタイミングで行けなかったことは悔しいけど、乗ることに成功したとしても距離を持つことはできなかったかもしれない。チームに50ポイントが付いたし、今の調子では力勝負でも良い作戦でもそれより上位に入ることはできなかったと思います。

来週は前橋クリテリウムと赤城ヒルクライム、久しぶりの2連戦です。調子がどんどん上がってきているので、出来るだけ多くのポイントを獲得するように頑張っていきたいと思います。